HIROTAKA
NAKAGAWA

2010年入社 51才

中川 浩貴

前職より、多数の機械関係の設計製図を担当し、現在では、客先の機械メーカーに出向して、ライフラインを支えるプラント機器設計を多数手がける。

入社のきっかけ

以前勤めていた職場の後輩がさくら設計で働いており、忙しいから手伝ってくれないかと声をかけられました。
元々宇部市で働いていたので、別のプロジェクトで古松社長と一緒に働いたことがありました。
その時も、社長は周りから「かっこいい」と話題の人でした。

今やっている仕事

クライアントの思いを実現するための解決策を、設計図にする仕事をしています。
例えば、船で運んできた材料をプラントまで効率的に運びたいという要望がある場合、 船から積み下ろす機械と材料を倉庫やプラントまで運ぶ機械が必要です。

地形やメンテナンス性、運搬効率など、様々な要件を頭に入れた上で全体像を組み上げ、
部分に分解して1つ1つ設計していきます。

私は機械の設計、古松社長は機械を支える構造を担当する事も多くあります。
そのプロセスでは、生産性が必須要件である「機械」と安全性が第一の「構造」は考え方の違いから
互いに譲れずぶつかる事もあります。そんな時は比較的設計が柔軟な機械を変更したりして、
上手く折り合いを付けて形にしていきます。

社長の「”かっこ悪い”と”バランスが悪い”ので壊れる。少しでもかっこいい物を作りたい」
という思いに共感し、”かっこいい”機械の設計で応えます。

仕事をしていて嬉しいこと

ものづくりや緻密な作業が好きなので、仕事はとても楽しいです。

また、作っている機械の規模がとても大きいので、動かないなどのトラブルは当然起こります。
それを乗り越えて上手くいった時や、一緒に働いている客先の方から「また次もお願いします」
と言ってもらえる事が何より嬉しいです。

今後の展望

現在はまだ少ないですが、構造、意匠、設備を同時に進めることのできるBIM設計は
いずれ当たり前になると思います。
さくら設計で機械を担当しているのは私だけなので、責任感と使命感を持ってこれまで通り邁進していきます。

趣味&活動

さくら設計に入社してからゴルフを少々。

写真撮影は、高校生の時に写真部に入った事がきっかけで、現在まで続けています。
最近は風景の撮影が好きで、家の近所や秋吉台、時間がある時には九州まで撮影に出かけることもありました。
自分が納得する写真はなかなか撮れませんが、それがまた楽しいところです。